フジテレビ「World Baseballエンタテイメント たまッチ！」が23日深夜零時30分から放送され、タイガースの前田健太投手（36）が番組の単独インタビューに応じ、日本球界復帰についても語った。
「たまッチ！」は2007年から不定期放送されている野球バラエティー。番組開始からリーダーを務めていた中居正広氏（52）は1月に芸能界を引退したが、レギュラー出演していたお笑いコンビ「アンタッチャブル」の山崎弘也（49）と柴田英嗣（49）を中心に番組は存続し、昨年11月以来の放送となった9日深夜からこの日は3週連続の放送となった。
そのなかで番組スタッフから単独インタビューされた様子がオンエアされたマエケン。不振だった昨季の悔しさや今季に懸ける思いなどを明るい表情で語った。
現在までに日米通算165勝をマーク。200勝まであと35勝となっている。
「僕は先発ピッチャーとしてキャリアを築いてきましたし、先発ピッチャーとして200勝したいっていう大きな目標もありますし。それは先発やってないとね、なかなか達成できないものだと思うので今後も先発ピッチャーとしてやっていきたいと思ってます。200勝達成する時は僕は日本で達成したいなっていつも言ってるんですけど。日本のファンの人の前でね、200勝達成できたら一番うれしいこと」
200勝目は日本で。それは古巣であるカープで…なのか。スタッフが思い切って聞いてみると「言えないことのが多いですね」と笑顔。「全く分かんないんで。僕が自分でチーム決めるわけじゃないですし。オファーいただかないとプレーできないってのが野球選手だと思うんで。僕がね…ね…はい…決められることではないかなと思うんですけど。ただ、オファーもらえるような選手ではありたいなとは思いますし、チームの期待に応えられるような状態をキープできるようなピッチャーではありたいなと思っています」と古巣への思いをにじませていた。