
RECCOOが運営するサークルアップは3月30日、Z世代の財布事情テーマにした調査レポートを発表した。調査は2025年2月12日、大学1年~4年の大学生300名を対象に行われた。
○「100円財布界隈」約2割が知っていると回答
「100円財布界隈を知っているか」質問したところ、Z世代の19%が「知っている」と回答した。100円財布界隈とは、100円ショップで販売されているような、カードサイズのビニール製ケースを財布として使う人々のことを指す。キャラクターのかわいい柄のついていて、手のひらに収まるサイズのものが流行しているようだ。
○大学生の約8割が財布を小さいものにしたいと回答
財布を小さいものにしたいかという質問に、とてもそう思うと回答した人は29%、まあそう思うと回答した人は49%、あまりそう思わないと回答した人は18%、全くそう思わないと回答した人は29%だった。
○ほぼすべて現金決済を利用するZ世代は6%
普段からほぼすべてキャッシュレス決済を利用する人は23%、キャッシュレス決済が多いと回答した人は47%、現金決済が多いと回答した人は47%だった。ほほすべて現金決済を利用していると回答した人は6%だった。
キャッシュレス決済の増加により財布を小さくしたり、100円財布界隈のように財布にお金をかけない人が増えているようだ。