
俳優の横浜流星が主演を務めるNHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」(毎週日曜 BSプレミアム4K・午後0時15分、BS・午後6時~、総合・午後8時~)の第14回「蔦重瀬川夫婦道中」が4月6日、放送される。
天下泰平、文化隆盛の江戸時代中期を舞台に、親なし、金なし、画才なし…ないない尽くしの生まれから歌麿、北斎、山東京伝、滝沢馬琴を見いだし、写楽を世に送り出して“江戸のメディア王”として時代の寵児にとなった快男児「蔦重」こと、蔦屋重三郎(つたや・じゅうざぶろう)の波乱万丈の物語。

「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」第14回あらすじ
幕府による当道座の取り締まりで、鳥山検校(市原隼人)と瀬以(小芝風花)は捕らえられ、蔦重(横浜)までも同心に連行されてしまう。その後釈放された蔦重は、大文字屋(伊藤淳史)から五十間道に空き店舗が出ると聞き、独立して自分の店を持てないかと考える。

そんななか、松葉屋の女将、いね(水野美紀)から、浪人の小田新之助(井之脇海)と駆け落ちして姿を消した遊女、うつせみ(小野花梨)の身代金代わりに取り上げた“健康器具”エレキテルが効果のない代物だと聞き、発明者の平賀源内(安田顕)を訪ねる。源内はエレキテルが売れないのは、製造を担当している町人、弥七(片桐仁)のせいだと訴える。
