「救世主」が「害獣」に。奄美大島のマングース根絶から考える、人間の責任「救世主」が「害獣」に。奄美大島のマングース根絶から考える、人間の責任

世界自然遺産に登録されている鹿児島県・奄美大島の生態系に、危機的な被害をもたらした外来種マングース。毒蛇ハブ対策の「救世主」として、半世紀近く前に野に放たれたが、希少な在来の動物を捕食したり、作物を食い荒らしたりすることが問題となり、一転して「害獣」として駆除の対象に。捕獲専門集団「マングースバスターズ」や関係者の、約30年にわたる取り組みの結果、環境省は2024年9月、根絶を宣言した。 …

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